書籍カテゴリー:皮膚科学|総合診療医学/プライマリ・ケア医学

プライマリケアのための皮膚疾患の診かた CD-ROM付

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プライマリケアのための皮膚疾患の診かた CD-ROM付

1版

  • 日本医科大学名誉教授 本田 光芳 編著
  • 日本医科大学皮膚科/春日部ヒフ科医院 矢島 純 編著

定価:3,080円(本体2,800円+税10%)

  • B5判 73頁
  • 2004年11月 発行
  • ISBN978-4-525-34561-7
  • ISBN4-525-34561-6

概要

皮膚科診療を専門としない,内科・小児科・外科・産婦人科医に日常診療の中で遭遇する頻度の高い皮膚疾患を中心に,その診断や治療のコツ,専門医への紹介のタイミングなどについて具体的かつ簡潔に,各項見開き2ページにまとめました.また,付属のCD-ROMに本書の内容をすべて収載し,250枚もの皮膚病変の写真を拡大できるなど便利な機能も付いてます.

序文

本書の内容は,南山堂の「治療」第83巻8号(2001年8月号)から第86巻7号(2004年7月号)までの3年間,36回シリーズ「プライマリケアのための皮膚疾患の診かた」として連載されたものである.
本書は,皮膚科診療を主科目としていない,すなわち,皮膚科を併診している内科,小児科,外科,産婦人科など他科の医師を対象としたものである.日常診療の中で遭遇することの多い皮膚疾患を中心に,診断・治療のコツ,皮膚科専門医,基幹病院への紹介のタイミングなどについて,具体的,かつ簡潔に,しかも各項見開き2頁にまとめた.さらに比較的まれとはいえ,見逃すと生命的予後に関係する悪性腫瘍や,全身性疾患診断の決め手となる発疹など,第一線で診療されている他科の医師の参考になるよう心がけた.
著者には,編者の一人本田光芳が,かつて日本医科大学皮膚科において,或いは,大学退職後に,一緒に診療した同僚にお願いし,その得意とする疾患について解説してもらった.
本書が,諸先生の日常皮膚科診療に少しでもお役に立てば幸いである.
最後に,連載から出版に至るまで,終始労を吝しまず誠実に協力して下さった,南山堂「治療」編集部,石井裕之氏に心から感謝する.

2004年9月 本田光芳


目次

1)意外に大事なスキンケア
2)抗ヒスタミン剤,抗アレルギー剤の上手な使い方
3)副腎皮質ホルモン剤(内服・外用)の上手な使い方
4)知っておきたい外用剤の副作用
5)皮膚科外来における治療のコツ
  −副作用をさけるために−
6)湿疹の診かたと臨床像
7)皮脂欠乏性皮膚炎,摩擦黒皮症
8)ウイルス感染症
  −風疹,麻疹,水痘の鑑別など−
9)単純ヘルペス,帯状疱疹,手足口病
10)乾癬・脂漏性皮膚炎
11)白癬,皮膚カンジダ症,癜風
12)汗疹(あせも)と伝染性膿痂疹,皮膚カンジダ症
13)光線過敏症
14)雀卵斑,肝斑,色素沈着型接触皮膚炎
15)手の湿疹,汗疱(異汗性湿疹)
16)熱傷,化学熱傷,凍瘡
17)脱毛症−円形脱毛症,男性型脱毛症−
18)蕁麻疹,痒疹
19)ざ瘡,毛包虫性ざ瘡,毛包炎
20)貨幣状湿疹,自家感作性皮膚炎,下腿潰瘍
21)接触皮膚炎およびその原因追求法
22)動物性皮膚疾患
23)皮膚細菌感染症
  −伝染性膿痂疹,毛包炎,せつ,丹毒−
24)アトピー性皮膚炎
25)アトピー性皮膚炎の合併症
  −カポジ水痘様発疹症,伝染性軟属腫−
26)足の裏のほくろ
27)日光角化症,有棘細胞癌,基底細胞癌
28)胼胝(たこ),鶏眼(うおのめ),疣贅(いぼ)
29)湿疹として誤診されやすい悪性腫瘍
30)疥癬
31)性感染症−梅毒,AIDS,ケジラミ症−
32)多形紅斑,結節性紅斑,ベーチェット病
33)天疱瘡・類天疱瘡,掌蹠膿疱症
34)薬疹
35)膠原病
  −急性エリテマトーデス,皮膚筋炎,汎発性強皮症−
36)皮膚病変と内科疾患