書籍カテゴリー:基礎薬学

イラストレイテッド 微生物学

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イラストレイテッド 微生物学

第2版

  • 徳島文理大学教授 櫻井 純 著

定価:8,250円(本体7,500円+税10%)

  • B5判 372頁
  • 2000年9月 発行
  • ISBN978-4-525-75122-7
  • ISBN4-525-75122-3

概要

国際交流がさかんになり,病原微生物による感染症が拡大し,加えて最近では耐性菌やMRSAが大きな社会問題になり,各種抗菌剤の適切な選択と使用法が要求されている.本書は,病原性・疾患,抗菌剤の作用・副作用などの解説に,多数のイラストを配した平易な内容で,医療従事者の実用書として,また学生の教材として最適な書.第2版では全体を見直し,最新の情報を加えた.

目次

序 論
I.人類と微生物の歴史
II.生物界における微生物

総 論
I.細菌の形態
II.細菌の増殖
III.細菌の染色
IV.滅菌と消毒
V.臨床微生物学
A.感染と発症
B.敗血症
C.皮膚・創傷感染症
D.消化器系・腹腔内感染症
E.性行為感染症
F.呼吸器感染症
G.尿路感染症
H.腸管感染症
I.神経系感染症
J.循環器系感染症
K.感染症の疫学と予防

各 論
I.病原性細菌
1.グラム陰性通性嫌気性桿菌
A.ビブリオ属
1)腸炎ビブリオ
2)コレラ菌
3)NAGビブリオ
4)ミミカス菌
5)フラビアリス菌
6)エロモナス属
B.腸内細菌科
1)大腸菌
2)赤痢菌
3)サルモネラ属の細菌
4)肺炎桿菌
5)セラチア属
6)プロテウス属
7)エルシニア属
8)ヘモフィルス属
2.グラム陰性好気性桿菌
A.緑膿菌
B.レジオネラ・ニューモフィラ
C.百日咳菌
3.グラム陰性球菌
A.ナイセリア属
1)淋 菌
2)髄膜炎菌
4.グラム陽性芽胞形成桿菌
A.バチルス属
1)セレウス菌
2)炭疽菌
3)枯草菌
4)チューリンジェンシス菌
B.クロストリジウム属
1)ウエルシュ菌
2)ボツリヌス菌
3)破傷風菌
4)ディフィシル菌
5.グラム陽性無芽胞性桿菌
A.コリネバクテリウム属
1)ジフテリア菌
B.リステリア属
1)リステリア・モノサイトゲネス
C.エリジペロスリックス属
1)ブタ丹毒菌
D.マイコバクテリウム属
1)結核菌
2)らい菌
E.放線菌
1)アクチノマイセス属
2)ノカルジア属
6.無芽胞性偏性嫌気性菌
A.グラム陽性偏性嫌気性菌
1)乳酸桿菌
2)その他
B.グラム陰性偏性嫌気性菌
1)バクテロイデス属
2)プレボテラ属
3)ポルフィロモナス属
4)フソバクテリウム属
7.グラム陽性球菌
A.ブドウ球菌属
1)黄色ブドウ球菌
B.レンサ球菌属
1)化膿レンサ球菌
2)化膿レンサ球菌以外のレンサ球菌
8.マイコプラズマ科
A.肺炎マイコプラズマ
9.ラセン菌
A.カンピロバクター属
1)カンピロバクター・ジェジュニ
B.ヘリコバクター・ピロリ
C.スピリルム
1)鼠咬症スピリルム
10.スピロヘータ
A.梅毒トレポネーマ
B.回帰熱ボレリア
C.黄疸出血性レプトスピラ
11.リケッチア族
A.つつが虫病リケッチア
B.発疹チフスリケッチア
C.発疹熱リケッチア
D.ロッキー山紅斑熱リケッチア
E.塹壕熱ロシャリメア
F.Q熱コクシエラ
12.クラミジア族
A.トラコーマクラミジア
1)トラコーマ
2)尿路生殖器感染症と封入体結膜炎
3)鼠径リンパ肉芽腫症
B.オウム病クラミジア

II.病原性真菌
1.真菌症
A.アスペルギルス・フミガタス
B.カンジダ・アルビカンス
C.クリプトコッカス・ネオフォルマンス
D.コクシジオイデス・イミチス
E.皮膚糸状菌
2.マイコトキシン中毒症
A.アスペルギルス属のトキシン
1)アフラトキシン
2)ステリグマトシスチン
3)オクラトキシン
B.ペニシリウム属のトキシン
1)イスランジトキシンとルテオスキリン
2)その他
C.フサリウム属のトキシン
1)ニバレノール
3.真菌過敏症

III.病原性ウイルス
1.DNAウイルス
A.痘瘡ウイルス
B.ヘルペスウイルス科
1)単純ヘルペスウイルス1
2)単純ヘルペスウイルス2
3)水痘−帯状疱疹ヘルペスウイルス
2.RNAウイルス
1)ポリオウイルス
2)ロタウイルス
3)日本脳炎ウイルス
4)インフルエンザウイルス
5)風疹ウイルス
6)ムンプスウイルス
7)麻疹ウイルス
8)狂犬病ウイルス科
9)エボラ出血熱ウイルス
10)レトロウイルス科
3.肝炎ウイルス
1)A型肝炎ウイルス
2)B型肝炎ウイルス
3)C型肝炎ウイルス
4)D型肝炎ウイルス
5)E型肝炎ウイルス

IV.化学合成抗微生物剤
1.序 説
2.抗菌剤の治療上の問題点
1)抗菌剤の毒性と副作用
2)抗菌剤の抗菌力と抗菌スペクトル
3)抗菌剤に対する耐性菌
4)抗菌剤の作用機構
5)抗菌剤の生体内分布
3.抗菌剤の選択法
4.抗菌活性の測定法
1)平板希釈法
2)液体希釈法
3)拡散法
5.抗細菌剤
A.サルファ剤
1)スルファメチゾール
2)スルフイソキサゾール
3)スルファメトキサゾール
4)スルファモノメトキシン
B.スルホン剤
1)4,4'-ジアミノジフェニルスルホン
2)グルコスルホンナトリウム
3)スルホキソンナトリウム
4)チアゾールスルホン
C.合成抗結核薬
1)パラアミノサリチル酸
2)イソニアジド
3)エチオナミド
4)プロチオナミド
5)エタンブトール
D.キノロン系抗菌剤(ピリドンカルボン酸系抗菌剤)
1.キノロン系抗菌剤
1)ナリジクス酸
2)ピペミド酸
2.ニューキノロン系抗菌剤
1)オフロキサシン
2)ノルフロキサシン
3.他のニューキノロン系抗菌剤
E.ニトロフラン化合物
1)ニトロフラントイン
F.ジヒドロ葉酸還元酵素阻害薬
1)トリメトプリム
2)ピリメサミン
6.抗真菌剤
A.フルシトシン
B.アゾール系化合物
1)イミダゾール化合物
2)トリアゾール系化合物
C.トルナフテート
7.抗原虫剤
A.キニーネ
B.アミノキノリン系化合物
1)クロロキン
2)プリマキン
3)ファンシダール
C.ニトロイミダゾール化合物
1)メトロニダゾール
8.抗ウイルス剤
1)5-ヨードデオキシウリジン
2)アマンタジン
3)シタラビン
4)メチサゾン
5)アシクロビル
6)ビダラビン
7)アジドチミジン
8)ジダノシン
9)ソリブジン
10)ガンシクロビル

V.抗生物質
1.細胞壁合成阻害剤
A.β-ラクタム系抗生物質
1)ペニシリン系抗生物質
2)セフェム系抗生物質
3)その他のβ-ラクタム系抗生物質
B.その他の抗生物質
1)サイクロセリン
2)ホスホマイシン
3)バシトラシン
4)バンコマイイシン
2.タンパク合成阻害剤
A.アミノ配糖体(アミノグリコシド)系抗生物質
B.テトラサイクリン系抗生物質
C.クロラムフェニコール系抗生物質
D.マクロライド系抗生物質
E.リンコマイシン系抗生物質
F.その他の抗生物質
1)バイオマイシン
2)フシジン酸
3.RNA合成阻害剤
A.リファマイシン系抗生物質
4.細胞膜障害剤
A.ポリペプチド系抗生物質
1)ポリミキシンB,コリスチン
2)グラミシジンS
5.抗真菌剤
A.ポリエン系抗生物質
B.その他の抗生物質
1)グリセオフルビン
6.抗腫瘍性抗生物質
A.アクチノマイシンD
B.マイトマイシンC
C.ブレオマイシンA2
D.ダウノルビシン

VI.バイオハザード